スギヒラタケ、深まる謎
■スギヒラタケ、急性脳症相次ぐ、深まる謎・・・
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◆急性脳症相次ぐ、深まる謎
秋の味覚の野生キノコ「スギヒラタケ」を食べた人たちが、原因不明の急性脳炎・脳症になる例が相次いでいる。30日までの発症者は新潟、秋田など8県で計48人で、うち死者は13人。“犯人”はキノコそのものか、付着物か、それとも全く別の未知なる病原体なのか―。この秋の大雨影響説も浮上し、謎は深まるばかりだ。
厚生労働省厚生科学課によると、発症者の大半は腎機能障害のある50代以上の中高年者。脳炎・脳症を起こすウイルスや細菌は見つからず、ほとんどの人がスギヒラタケを食べていた。
スギヒラタケは北海道から九州まで日本中に分布し、みそ汁の具や塩漬けとして食卓に上る。発症者は東北から中部地方に集中し、専門家は「長年安全だったのに、突然毒性を持つのは考えにくい」と首をかしげる。
因果関係はまだ不明だが、江口文陽・高崎健康福祉大教授(キノコ学)は、スギヒラタケが原因となる可能性として(1)キノコ成分の変異(2)カビや微生物の付着(3)化学物質や重金属の含有―などを挙げる。〔2004-10-31 共同通信〕
◆スギヒラタケについて <林野庁:平成16年10月26日
スギヒラタケは、従前から食用きのことして摂取されており、これまで健康被害の報告もないところですが、10月22日には厚生労働省から、腎機能が低下している方への安全性が確認されるまでの間、これらの方々に対しスギヒラタケの摂取を控えるよう注意喚起する旨通知されました。
林野庁としては、都道府県及び関係団体に対して、22日付け厚生労働省通知の内容、スギヒラタケの地域名称の確認や見分け方等について周知するとともに、採取されたきのこの判別にも協力を依頼する旨通知いたしましたので、お知らせいたします。
また、林野庁のホームページにスギヒラタケの写真、特徴等について掲載いたしましたので参考としてください。
(参考)各都道府県特用林産部長あて通知文[PDF]
◆以前から腎臓疾患があった人、腎機能が低下している人は要注意とか。意識がもうろうとしたり、けいれんを起こしたりする症状が出ているそうだ<Asahi.com>。暑かった夏、多い台風上陸、この秋の大雨などの影響があるのだろうか。
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