« 新顔野菜「ねぎにら」で、血液サラサラ | トップページ | 味噌汁ダイエット、だけじゃない »

2006年2月19日 (日曜日)

脳梗塞リハビリに機能回復を促進する「神経リハビリテーション」

■脳梗塞などの脳卒中リハビリに・・・神経回路が再生する「神経リハビリテーション」!

2-19sinkeirihabiriJPEG20K
………………………………………………………………………………………………
◆脳梗塞リハビリ・・・坂上二郎「85%は戻りました」…来月から全国公演
 脳こうそくから復帰したタレントの坂上二郎(71)が06年2月17日、都内で芸能生活50周年記念舞台「富豪と、嘘と、のぞみ」の製作発表に出席した=写真。昨年2月に復帰第一弾として上演された舞台の全国版。今回は横浜(3月8日~)を皮切りに全国14カ所に拡大。地元・鹿児島で初めて行う公演が一番の楽しみといい、気になる体力について「85%は戻りました」。<ZAKZAK 2006/02/17>
▼2005年2月10日サンスポ.comより・・・
 一昨年9月(2003年9月)に異常を訴え約2カ月緊急入院。関係者によると、現在は月1回通院し、自宅では約45分のリハビリを1日3回行い、左手にややしびれを感じる程度にまで回復している。

◆藤田元監督の通夜参列、長嶋ミスター「寂しい」 <デイリースポーツ - 2006年2月14日>
 2月9日に心不全のため亡くなった巨人元監督の藤田元司さん(享年74)の通夜が14日、東京・港区の増上寺光摂殿でしめやかに営まれた。約800人が参列し、脳梗塞(こうそく)でリハビリ中の巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(69)も訪れた。右手の自由が利かないため、左手だけを顔の前にかざし、藤田氏の早すぎる死を悼んだ。葬儀・告別式は15日午後1時から、増上寺で執り行われる。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
◆【健康ジャーナル】「神経リハビリテーション」<サンスポ.COMトップ > 東北 > ニュース(2006.02.17)
 脳卒中患者の社会復帰の決め手となるリハビリテーション。以前はセラピストの経験に頼っていたが、近年、科学的データに裏打ちされた方法が確立されようとしている。神経生理学や画像解析技術の発達によって誕生した、脳の仕組みに着目して機能回復を促進する「神経リハビリテーション」だ。
▽再生する神経回路
「脳卒中でまひした手足は鍛えてもしょうがない、という考え方がかつては主流だった」。大阪市のリハビリ病院、ボバース記念病院の宮井一郎院長はこう振り返る。
 しかし1990年代に米国の神経生理学者ランドルフ・ヌード博士が、まひした手足を使うと壊れた脳の神経回路が再構築されることを動物実験で突き止めた。
 脳細胞の損傷範囲に左右されるものの、手足を動かすことで生じる信号が伝わることで、脳の別の部分が肩代わりして働くようになるのだ。
 この結果を受け、まひした四肢を使わざるを得なくする「強制使用訓練」が注目され、リハビリと脳の働きの関係を調べる研究が本格化した。
 宮井院長は2000年、近赤外光を使って血中のヘモグロビン濃度を測定することで、歩行訓練などで動いている際の脳の活動状況を観察できる装置を島津製作所と開発した。
▽脳の活動に変化
 この装置をリハビリと組み合わせると、多くのことが分かってきた。
 例えば、重い脳梗塞(こうそく)で左足がまひした58歳の男性が発症102日目に初の歩行訓練を行う際に脳の活動も調べた。訓練は体をハーネスでつるし、足への荷重を減らしてトレッドミルを歩かせる、いわば足の強制使用。
 理学療法士が単に手で左足の振り出しを助けた場合は脳の活動はほとんど見られなかった。だが腰に手を添え、骨盤に正確な動きを与えることで足を自然に振り出させる「促通手技」を施すと、健康な脳の左半球で活動が見られた。
 30分間のリハビリ治療を行った後は、ともに梗塞が起きた右半球の感覚運動野の前にある運動前野で活動が現れたが、後者の方がより活発だった。
 ある程度歩けるようになった約2カ月後には、脳の活動が左右ほぼ対称になっていた。患者8人の約3カ月間の入院リハビリを追跡調査すると、歩行能力が改善した人ほど、左右の脳の活動が対称的になっていた。
▽オーダーメード
ボバース記念病院でもこの検査を導入しているのは重症患者の一部だが、新しいリハビリ法を導入する際に、その効果の検証に使っている。
 「どういうリハビリ法が適しているかは個人差があり、それを確かめることができる。将来は脳の働きを見ながらのオーダーメードリハビリも考えられる」と宮井院長。
 健常人の検査では、歩行を想像するだけで、実際の歩行時に似た脳の活動が見られ、正しい動きの観察も訓練に効果的なことが分かった。イメージトレーニングの有効性が科学的に立証されたことになる。
 神経リハビリは運動障害の研究が最も進んでいるが、言語障害などへの応用も可能。メロディーにあわせた発語や言葉の強制使用などが発案され、その効果の検証が始まろうとしている。
 リハビリで大切なことは、質の高い訓練を早くから、なるべく多くやること。残念ながら、神経リハビリによる最終的な回復度の改善までは十分に証明されていないが、宮井院長は「地道に一つ一つ、科学的な方法が確立されようとしており、リハビリは変わりつつある」と強調している。

★私の場合は、医者が言う限界6ヶ月を過ぎてからもまだまだ回復は続く。個人差はあるでしょうが、あせらず、あわてず、あきらめず・・・脳の別の部分が肩代わりして働くようになるかもしれないのだ!
================================================================

薬の組合せと冷却ヘルメットによる脳卒中の新治療法開発中
 アルバータ州の医師と救急医療師が、薬の組み合わせによる脳卒中の新治療法を開発中だ。頭の中の血栓が原因で起こる虚血性脳梗塞は、脳卒中の中で症例が多く、現代の治療法では、効果のある薬はないと考えられているが、新治療法による効果が期待されている。

 エドモントンのキャピタル・ヘルス病院の神経科部長を中心とする研究チームは、長期間の後遺症の軽減、患者の早期回復、入院期間の短縮を目的とした臨床試験を開始した。個々に薬を投与しても効果が無く、患者が病院に搬入される際に、4種類の薬を同時に静脈注入。その効果を検査中だ。同試験の中には、脳細胞死滅を防ぐため、救急医療師による薬の注入訓練も含まれている。

 研究チームは、独自の冷却ヘルメットを考案、連邦保健省からの許可取得に半年かかったが、へルメット着用による効果も検証中。冷却は、軽い低体温症を引き起こし、脳の代謝を遅延させる効果があることが確認された。未だ臨床実験の段階であるが、結果は将来的に有望な方法であることを示唆。今後1年間で、70人の患者を対象に臨床試験が実施され、半数が新治療法、残り半数が従来の処置を受ける。結果次第では、全国規模の臨床試験の実施も考えられている。updated by 2006-02-01 <MapleTown>

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18797/8734281

この記事へのトラックバック一覧です: 脳梗塞リハビリに機能回復を促進する「神経リハビリテーション」:

» リハビリテーションの対象となる疾病 トラックバック 介護福祉士受験!必勝ノート
リハビリテーションの対象となる疾病 ■廃用症候群 疾病による安静状態が長期に及ぶと、 全身あるは身体の機能や能力の低下が起こり身体的・精神的に種々の合併症が生じます。 こうした症状を総称して廃用症候群と呼ぶ。 廃用症候群には関節拘縮、筋萎縮、骨粗しょう症..... [続きを読む]

受信: 2006年2月22日 (水曜日) 03時46分

» 左の脳と右の脳5 トラックバック Welcome to Kochou's space
なぜ、右脳の「発見」はそれほど長い時間を要したのか?  右半球の重要な機能を統制している事実を多くの科学者が認識するまでに、左半球に関するBrocaの発見後70年を要している。なぜなのか?  第一には、右半球ははっきりとした障害を生み出すことはなく、より大きな損傷に耐えうるように見えることにある。はじめは人間行動における右半球の役割がそれほど重要でないことを示す徴候であると考えられていた。... [続きを読む]

受信: 2006年2月27日 (月曜日) 07時50分

コメント

コメントを書く