脳こうそくや心筋こうそくを防ぐ大豆製品、女性だけ?
■1日に食べる大豆製品の量は、納豆を1パックまたは豆腐3分の1丁程度・・・そして野菜たっぷりみそ汁習慣!

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◆女性の大豆摂取、脳梗塞・心筋梗塞防ぐ 厚労省調査<Asahi.com2007年11月29日>より※上画像はNHkニュースより
豆腐や納豆、みそなど大豆製品をよく食べる女性は、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞になりにくいことが、厚生労働省研究班の大規模追跡調査で分かった。
閉経後の女性に特に効果がある。大豆に含まれる複数成分の効果に加え、一緒に野菜や海藻などを食べる献立になりやすいためらしい。27日発行の米医学誌「サーキュレーション」に掲載された。
研究班は、40~59歳で心臓病やがんにかかっていない男女計4万462人(男女比1対1)を対象に、90~02年の13年間、健康状態を追跡した。そのデータを基に、大豆製品を1日に食べる量別に5群に分けて、脳梗塞と心筋梗塞の発症率との関係を分析した。
その結果、一番よく食べる群の女性は、脳梗塞や心筋梗塞になる危険性が、一番食べない群の女性に比べ0.39倍と低かった。さらに、女性の半数を占める閉経後の人に対象を絞ると、危険性が0.25倍と大幅に低くなった。男性では、食べる人も食べない人も差がなかった。
一番よく食べる群が1日に食べる大豆製品の量は、納豆を1パックまたは豆腐3分の1丁程度。
大豆は、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンを多く含む。ビタミンEなども豊富だ。分析した国立循環器病センター(大阪府吹田市)の小久保喜弘医長は「単体の成分ではなく、複数の成分が効いているとみられる。また、みそ汁には、野菜などいろんな具材を入れるなど、大豆製品を食べる時の食習慣が総合的に好影響を与えている」とみている。
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◆大豆には、たんぱく質、レシチン、サポニン、イソフラボン。大豆にはパワーがいっぱい<Life Carrier大豆事典>より
■大豆の4大パワー
[1] 大豆たんぱく質
大豆たんぱく質には、動脈硬化を予防し、血管をしなやかに保つ作用や、総コレステロール値やLDL(悪玉)コレステロールを低下させる作用、さらに、体脂肪を減らしたり肌を美しく保つ作用があるといわれています。
[2] 大豆レシチン
大豆レシチンは、脂肪酸やグリセロール、リン酸、コリンが結びついて構成されていますが、腸の中で個々の成分に分解されます。このうちコリンという成分が、脳でアセチルコリンへと変化し、神経伝達物質としてはたらきます。そのため大豆レシチンは、脳細胞を活性化し、ぼけの予防や、記憶力・集中力の強化に有効とされています。
コリンは卵黄にも豊富ですが、大豆からとればコレステロールの心配がありません。
[3] 大豆サポニン
大豆のえぐみ(渋み)の主成分、大豆サポニンはポリフェノールの一種。老化を遅らせ、生活習慣病を予防する作用があります。大豆サポニンは抗酸化作用があるため、老化を促進する過酸化脂質の生成を防ぎ、すでにできてしまった過酸化脂質を分解します。
また、細胞の突然変異を抑えるはたらきもあり、こちらからもがんの発生を防ぎます。さらに、ウイルスの感染を抑制する抗ウイルス作用も期待できます。
[4] 大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、ポリフェノールの仲間で、女性ホルモンのエストロゲンと似た構造をもち、体内でも似たはたらきをします。そのため、美肌の維持、更年期障害の緩和、骨粗しょう症の予防に有効とされています。また、がん化を促進する酵素のはたらきを抑え、乳がん、大腸がん、前立腺がんなどを予防する作用もあるとされ、大豆製品をたくさんとっている人は、そうでない人に比べてがんの発症率が少ないという疫学的調査の報告もあります。
★大豆には動脈硬化やがんに代表される生活習慣病を防ぐ効果があると言われてきました。男性では、大豆製品を食べる人も食べない人も差がなかったということですが・・・。それでも男性の私は、毎日納豆1パック、豆腐半丁、みそ汁1杯は欠かさない。但し塩分を摂りすぎないように他の野菜などと組み合わせて摂りましょう。
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