■東海道新幹線の新型車両「N700A」デビュー・・・私の列車デビューは、約60年前の「南薩鉄道」!

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◆東海道新幹線が新型「N700A」へ2月8日出発進行
・・・ 東海道新幹線の新型車両「N700A」の運行が8日、スタートした。JR東京駅では「N700A」開発関係者らが見守る中、午前7時に新大阪行き「のぞみ203号」が定刻通りに出発し、東海道新幹線の新たな歴史の幕開けを祝った。
東海道新幹線としては約6年ぶりの新型車両となる「N700A」は、「N700」と同じ最高速度270キロ。外観もほぼ同じだが、「安全性」や「快適性」などの性能が向上、名称につく「A」は「Advanced(進化)」を意味している。
安全面では「中央締結ブレーキディスク」を導入。ブレーキ距離を約1~2割短縮させて、より早く車両を止めることができるそうです。また、「静粛性の高い車内」(JR東海)を実現している・・・
東海道新幹線が誕生して約半世紀・・・さて私の列車初体験は約60年前の「南薩鉄道の蒸気機関車」!
■いまはもう見られない日本最南端の私鉄、鹿児島交通南薩線(南薩鉄道線)
・・・私の鉄道体験は昭和59(1984)年、惜しくも廃止された日本最南端の私鉄、鹿児島交通南薩線(南薩鉄道線)。当時、枕崎駅から加世田、伊集院を経て西鹿児島駅までSLで鹿児島市内へ。
今週4日、鹿児島県加世田津貫の畑でのヒカンザクラを紹介しましたが、津貫(つぬき)というコトバに郷愁を感じてネットで“南薩鉄道”を検索。
・1912 (M45) 4.12 首相西園寺公望から伊集院-枕崎間の鉄道敷設・営業免許交付
・伊集院-伊作間開業
・1914 (T3) 5.1 伊作-加世田間開業
・1952(S27) 11.29 岩崎与八郎氏が株式の過半を取得、南薩鉄道は岩崎産業の傘下に入る
・1955(S30) この頃、機関車(蒸気)9両、気動車12両、客車16両、貨車89両。年間乗客数は350万人程度
・1963(S38) 10.31 国鉄指宿線、枕崎まで延伸して南薩鉄道と接続、指宿枕崎線と改称。(南薩循環ルート)
・1982(S57) 12.13 伊集院-枕崎間全線廃止を発表。昭和57年度の乗客数は721,524人。
・1984(S59) 3.17 全線廃止
<※データ/南薩鉄道めもりあるサイト>
★新幹線の新型「N700A」には、無料の公衆無線LAN提供を期待するのみ・・・。
さて、枕崎駅ホーム近辺の写真をピックアップしてみました。
ここ枕崎(まくらざき)から、鹿籠(かご)、金山(きんざん)、薩摩久木野(さつまくきの)、上津貫(かみつぬき)、津貫(つぬき)、干河(ひご)、上内山田(かみうちやまだ)、内山田(うちやまだ)、上加世田(かみかせだ)、加世田(かせだ)、・・・伊集院へとつづきます。懐かしい駅名のひびきですね。

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