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2007年12月 5日 (水)

同脚本「椿三十郎」リメイク版

■三船敏郎三十郎と織田祐二三十郎、黒澤明演出と森田芳光演出を比べるのはナンセンス?
 黒澤ファンとしては、気になって観てきました。かって若い頃、三船の「椿三十郎」を知っている年配観客のことば、貫禄がちがうよ・・・。前田有一氏(映画批評家)の超映画批評『椿三十郎』では、35点(100点満点中)でした。
 そこでこれらの映像の一部を「YouTube」でピックアップしてみました。
 私は森田演出・織田三十郎はそれなりに楽しめました。同じ脚本でどうリメイクするのかに興味がありました。
 映画作りマニアや黒澤愛好者は、観ておくべきでしょう。

 
 ▲椿三十郎(予告編)

■同じ脚本 2度おいしい? そのまんまリメーク映画<Asahi.com2007年12月01日>より   黒澤明監督の「椿三十郎」のリメーク版(森田芳光監督)が1日に公開される。過去の映画に、さまざまアイデアを加味して撮り直すリメーク作品は近年ますます多いが、この「椿三十郎」、脚本が黒澤版と同じなのだ。 ・・・中略  脚本は45年前と同じく、黒澤と菊島隆三、小国英雄の3人が共同執筆したもの。ゆえに、話の運びとセリフはほとんど同じ。森田監督は「(黒澤作品は)キャラクターにセリフ、内容すべてが素晴らしく、脚本を変える必要を感じなかった」。それでもリメークを試みる意味を「古典落語やクラシック音楽の名作と同じで、演者や指揮者が異なれば、違うものが味わえるはず。新作で見る若い人に、黒澤作品を知ってもらう機会にもなる」と話す。

 脚本は同じでも長さは黒澤版の約100分から20分延びた。「そこが演出の面白さ。同じ脚本も監督が違うと、こうも異なるということが伝わるといい。延びたのは、セリフの間(ま)を大切にしたり、殺陣をじっくり見せたりした結果」と森田監督。内容が同じなら役者がカギとなる。前作の威圧的なリーダー像を、今作は協調型にした、という。 ・・・略

 ★ところで黒澤・三船の「椿三十郎」は・・・<予告編>

 ▲Tsubaki Sanjûrô 

★ラスト・クライマックスの三船敏郎と仲代達矢の決闘シーン!(森田演出では、なんと・・・)

 ▲Sanjuro - Quick Draw 

★黒澤作品の影響力とは・・・
 ▲Akira Kurosawa: Influences and Influence Part 1

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