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2007年7月27日 (金)

クラシックCD売り場異変

■ブラバンに鉄ヲタ…クラシックCD売り場異変<夕刊フジ7月25日>+21世紀日本のバリトンは中西勝之!

◆最近、都内のCDショップの厳粛なクラシック売り場で、マニアックな珍CDが大量に陳列され話題となっている。
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 そのひとつが「ブラバン! 甲子園」(ユニバーサル)。
 高校野球のスタンドでブラスバンドが演奏する定番ソング28曲を収録。「狙いうち」「サウスポー」「ひみつのアッコちゃん」など、思わずカットバセー! と言いたくなる威勢の良さ。
 演奏しているのは国内屈指の吹奏楽団である東京佼成ウインドオーケストラ(齋藤一郎指揮)。6月27日に発売されてから、既に3万枚近く出荷され、クラシック業界では昨年の“のだめブーム”以来のヒット盤と期待されている。

 もう1枚は、「電クラ」(UAE)。
演奏するのは大の鉄ヲタ(鉄道オタク)でもあるアーティスト、杉浦哲郎(ピアノ)と岡田鉄平(バイオリン)の2人組ユニット「杉ちゃん&鉄平」。
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 電車とクラシック、マニアの趣味が見事に融合? バッハの「G線上のアリア」を下敷きに、池袋始発のJR山手線内回りに沿って29駅全駅の発車メロディーを順々に演奏していく「山手線上のアリア」など、収録曲17曲すべてが電車絡みというこだわりぶり。
7月4日の発売以来、こちらも各店舗のクラシックチャートをビュンビュン走っている。
この2枚、ジャケットも格調高いクラシック売り場に似合ぬユルさ。

 「ブラバン!甲子園」は、吹奏楽コミックの怪作「ブラブラバンバン」のカルト作家、柏木ハルコ氏の描き下ろし。
「電クラ」は近年廃止予定の「名鉄7000系パノラマカー」のカツミ製・鉄道模型の写真を使用している。
分かる人にしかわからない強烈なニオイがプンプン。
 「マニア心を刺激してか、2枚ともインターネットを通じて、火がつき出した」(クラシックサイトの主宰者)
 とくに、「ブラバン!甲子園」は、大手通販サイトで同日発売の安室奈美恵の新譜を抜いて6日間連続1位となる快挙を成し遂げたほど。
 オリコン発表の2007年度上半期シングル売り上げ第1位は、声楽家・秋川雅史の「千の風になって」だったが、クラシック売り場がにぎやかになってきた。
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◆21世紀日本のバリトンは中西勝之で決まり!
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 CD 『中西勝之/カタリ・カタリ』~日本語歌唱による世界の名歌<日本クラウン>
・・・中西勝之:東京芸術大学音楽学科卒業。同大学院オペラ科終了。
★CD解説書より
 初めて中西さんの歌を聴かせて頂いたのは、確か「セヴィリアの理髪師」から主役フィガロの有名なアリア。その堂々としたオーラとテクニックにびっくりしたことを思い出します。・・・
 今回の初めてのCDでは、彼の持つ様々な魅力を幅広く意欲的に聴かせて下さいます。お馴染みの世界の名曲の数々が日本語で端正に歌われます・・・(鮫島有美子:声楽家)
 カタリ・カタリ/恋はやさしき野辺の花よ/ウイーンわが夢の街/ジュピターなど18曲
※ご購入は、右サイドバー「Amazon サーチ」で、タイトル名で検索→購入できます。

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