カテゴリー「冬~中部」の2件の投稿

神男に触ろうと大揉み合い!
国府宮(こうのみや)はだか祭

■愛知県稲沢市尾張大国霊神社「国府宮はだか祭」(2月4日)

2012131hadakajpeg18k

◆【見どころ】

寒さを物ともせずひしめく下帯姿の男たち。その男たちがひとりの白無垢姿の神男を目指して激しく揉み合います。
神男に触ると厄払いになるとされているため、手を伸ばして一瞬でも触ろうとする男たちの怒号が飛びかい熱いバトルが繰り広げられます。浴びせられた水が揉み合いの激しさで湯気になり、あたり一帯が白くなるほどです。
この行事は、悪疫退散の祈祷行事事として奈良・平安時代から勅命で始まったとされるほど古くから続く伝統行事です。

◆【ひとくち情報】

「はだか祭」の正式名称は「儺追神事(なおいしんじ)」。春を呼ぶ神事の節分行事に裸の寒参り風習がドッキングして江戸時代から現在の形で続けられています。
旧暦正月のはだか祭としては黒石寺蘇民祭(岩手県奥州市)や西大寺会陽(岡山市)などが同様の祭りとして知られています。

◆交通アクセス:名鉄名古屋本線国府宮駅から徒歩5分またはJR東海道本線 稲沢駅から徒歩15分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

―――――――――――――――――――――――
▼(参考)国府宮裸祭り2010<by kojiworld123>

国府宮公式サイト:愛知県稲沢市尾張大国霊神社/国府宮・国府宮神社
天下の奇祭厄除けはだか祭 厄除け国府宮はだかまつり
国府宮はだか祭(和田フォト

| | コメント (0) | トラックバック (1)

社殿をめぐって激しい火の攻防戦
野沢温泉の道祖神祭り

■長野県野沢温泉村「野沢温泉の道祖神祭り」(1月15日)


 ▲野沢温泉道祖神祭り(2:08)

◆【見どころ】

長さ20メートルもの大木で作られた社殿を守る厄年の男たちと、火打ち石で採火した松明を持ってその社殿に火をつけようとする村人との攻防戦が行われる激しい火祭り。
社殿は前々日に山から運ばれたご神木を使って当日までかかって作られたもので、社殿の上を42歳、下を25歳の厄年の男たちが松の枝で火を叩いて消しながら守ることになっている。
攻める側も守る側も舞い散る火の粉をものともせず、顔中煤だらけにしての攻防戦は迫力満点。寒さを吹き飛ばす激しさが魅力である。
攻防戦の後は手締めとなって社殿に火が入れられ、奉納された灯ろうもろとも燃やされる。最後は「道祖神歌」が歌われて祭りは終焉を迎える。

◆【由来】

野沢温泉の「道祖神祭り」は「五穀豊穣」「良縁安産」「家内安全」「無病息災」を祈願し、厄年の男たちの厄払い行事として江戸時代から続けられている小正月の行事。道祖神信仰の荘厳な火祭りとして国の無形民俗文化財に指定されている。

◆交通アクセス:JR飯山線戸狩野沢温泉駅から村営バス野沢温泉行きで20分、野沢温泉下車

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

――――――――――――――――――――――――――――
野沢温泉イベント情報~野沢温泉の道祖神祭り~日程(毎年

いいまち長野~道祖神火祭り

★野沢温泉の道祖神祭り~YouTube動画
 北信濃・野沢温泉村で毎年1月15日に行われる、道祖神祭りの火付けの攻防・・・10分41秒


 ▲野沢温泉の道祖神祭り (10:11)

| | コメント (0) | トラックバック (0)