カテゴリー「夏~京都・奈良」の14件の投稿

千余の灯が夢幻の世界を現出。
化野念仏寺千灯供養

■京都市右京区念仏寺「化野念仏寺千灯供養」(8月23日~24日)

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◆【見どころ】

お寺のある小倉山山麓一帯は、化野(あだしの)と呼ばれ、昔は葬送の地。念仏寺には付近から出土した八千体余りの石仏、石塔が並んでいます。
地蔵盆にあたる両日、その無縁仏の霊を慰めるために石仏、石塔ひとつひとつに灯明を捧げて回向が行われます。
千余の灯が風にゆらゆら揺らぐ様子はたいへん幻想的で、参詣者を夢幻の世界に誘い、得も言われぬ無常感を感じさせると言われています。

◆【ひとくち情報】

念仏寺は浄土宗のお寺。化野は東山の鳥辺野、洛北の蓮台野と共に平安時代以来の墓地で、風葬の地として知られています。

◆交通アクセス:JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅、京福電鉄嵐山駅下車または京都バス鳥居本下車

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼(参考)奥嵯峨千灯供養2010/08/24

あだしの念仏寺の公式ホームページ
8月の祭事・行事:千灯供養
京都観光Navi:化野念仏寺(華西山東漸院念仏寺)
参考|動画ライブラリ>化野念仏寺・千灯供養/京都新聞2009年08月23日

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花笠巡行や還幸祭など後半も見どころは続く!
祇園祭―③

■京都市東山区八坂神社「祇園祭―③」(7月1日~31日)

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◆【見どころ】

7月一か月間続く祇園祭。ハイライトの山鉾巡行が終わっても、下旬にはまだまだ見どころが。
そのひとつが24日の花笠巡行。以前行われていた「後の祭りの巡行」に代わって始められたもので、10基あまりの傘鉾や獅子舞い、児武者、馬長稚児の巡行など祇園祭ならではの行事が繰り広げられます。
また同じ24日には、神幸祭で御旅所に行幸していた3基の神輿が戻る還幸祭も行われます。
そして最終日の31日には鳥居に設けられた茅ノ輪をくぐって疫病祓いを行う夏越祭も行われ、長かったお祭りもエンディングを迎えることに――。

◆【ひとくち情報】

29日には祇園祭が無事終了したことを報告し、神恩に感謝する神事「神事済報告祭」が厳かに執り行われます。

◆交通アクセス:八坂神社:京阪祇園四条駅より徒歩約5分、阪急河原町駅より徒歩約8分、JR京都駅より市バス祇園下車

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼(参考)宮川町舞妓さん  祇園祭花笠巡行  2010年7月24日<by sadaki10138>

日本三大祭の一・京都祇園祭
京都祇園祭 花笠巡行(1) 2009/07/24
京都祇園観光案内:祇園祭・花笠運行

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山鉾巡行で祭りはクライマックスへ。
祇園祭―②

■京都市東山区八坂神社「祇園祭―②」(7月1日~31日)

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◆【見どころ】

7月一か月間続く祇園祭。中旬は祭りのハイライトの宵山や山鉾巡行など、見どころ満載の行事が繰り広げられます。

10日~14日  鉾・山建て

10日  神輿洗い おむかえ提灯

12日~13日  山鉾曳き初め

13日  長刀鉾稚児社参(午前)久世駒形稚児社参(午後)

16日  宵山 鷺舞 石見神楽 日和神楽 あばれ観音

17日  山鉾巡行

山鉾巡行は、コンコンチキチン、コンチキチンと奏でる鉦の音も軽やかに、32基の豪華な山鉾が曳かれて四条烏丸から市内を練り歩きます。途中行われる辻回しや注連縄伐り・くじ改めの儀式は、祇園祭の中でも見逃せない祭りの山場といわれています。

◆【ひとくち情報】

山鉾の豪華な装飾品は町衆の財力をバックに、美的センス、国際性などが凝縮された「動く美術館」といわれるほどの素晴らしさです

◆交通アクセス:八坂神社:京阪祇園四条駅より徒歩約5分、阪急河原町駅より徒歩約8分、JR京都駅より市バス祇園下車

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼(参考)京都祇園祭2009山鉾巡行総集編:四条通での辻回しとくじ改め<by marcel060329>

祭事・年中行事~祇園祭~八坂神社
京都市観光協会:日本三大祭りの一/京都祇園祭
祇園祭2011:京都新聞

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行事も多彩に1か月間続く日本の代表祭
祇園祭―①

■京都市東山区八坂神社「祇園祭―①」(7月1日~31日)

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◆【見どころ】

大阪の天神祭、東京の神田祭とともに、日本の三大祭りに数えられる、京都の夏を代表するお祭り。7月1日に始まり、1か月にわたって神事・行事が繰り広げられます。
行事は、「山鉾巡行、花傘巡行に関するもの」「神輿渡御に関するもの」「奉納行事」「神社での祭り全体の神事」の4つに分けられ、それらは、17日の前祭と24日の後祭を中心に繰り広げられます。

《初旬の主な行事》

1日:長刀鉾町 稚児お千度
2日:山鉾町社参、船鉾町神面改め
5日:稚児舞披露
(中旬以降の行事は次回)

◆【ひとくち情報】

古くは祇園御霊会と呼ばれ、平安時代の貞観11年(869年)日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園・神泉苑に、当時の国数66カ国に因んで66本の鉾を立てて疫病退散の祈願をしたのが起源とされます。

◆交通アクセス:八坂神社:京阪祇園四条駅より徒歩約5分、阪急河原町駅より徒歩約8分、JR京都駅より市バス祇園下車

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼(参考)京都・祇園祭2008「長刀鉾」稚児舞披露7月5日<by BialsBantyo>

八坂神社・祭事・年中行事~祇園祭~
日本三大祭りの一祇園祭/京都観光協会
京都祇園祭

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京の夏の終わりを告げる風物詩
大文字五山送り火

■京都府京都市「大文字五山送り火」(8月16日)

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◆【見どころ】

京都のお盆行事の締めくくりとされる五山の送り火は、お盆に迎えた先祖を送る精霊送りの行事で、古都京都の代表的な風物詩です。
ネオンが消された午後8時過ぎから、銀閣寺の東にそびえる如意ヶ岳の「大文字」、松ヶ崎の「妙法」、西賀茂の「船形」、金閣寺近くの「左大文字」、嵯峨の「鳥居形」の5ヶ所に次々火が入り、文字や形が夏の夜空に浮かび上がります。
遠くから見ると幻想的で、それほど大きくは見えませんが実際は「大」の第一画は80メートル、第二画は160メートル、第三画は120メートルもある巨大なもの。字画の要所、要所に組まれている井桁は全部で75基もあるということですが、さらに
字画の多い「妙」になると100基を超える井桁が組まれる壮大さです。
点火された火はゆっくりと燃え広がりますが、夏の終盤を告げる行事ということもあって、送り火が消えていくときは一抹の寂しさが漂う行事ともいわれます。

◆【ひとくち情報】

各山の点火時間は次の通り――
「大文字」:20時00分/「妙法」:20時10分/「船形」:20時15分
「左大文字」:20時15分/「鳥居形」:20時20分

◆交通アクセス:京都駅下車

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼(参考)京都五山送り火〜大文字の点火<by kbskyoto2 KBS京都>

五山送り火/社団法人京都市観光協会
五山送り火の各保存会(五団体)の資料/京都五山送り火連合会
★京都五山送り火~京都新聞
五山送り火所在MAP
五山送り火見どころマップ

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法力で大蛙が人間の姿に!
金峯山寺蛙飛び

■奈良県吉野町金峯山寺「金峯山寺蛙飛び」(7月7日)

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◆【見どころ】

蛙飛びは白河天皇の時代、不心得な男が山伏を侮辱したので大鷲にさらわれて断崖絶壁の上に置き去りにされましたが、その後男は後悔したので金峯山寺の高僧が男を蛙の姿にして救い出し、法力によって人間に立ち返らせたという伝説を表わした行事です
大青蛙を乗せた太鼓台が蔵王堂に練り込んで法要を行った後、蛙飛びの作法が行われ、最後に導師の授戒によってめでたく人間の姿に戻るという様子が演じられます。
蛙飛びはユーモラスで演劇的な要素を持ったもので、その所作は口頭伝承の形で代々伝えられてきています。

◆【ひとくち情報】

蛙飛びは蓮の花を蔵王権現に供える蓮華会の行事の一環として行われるものですが、蓮華会は役行者が産湯をつかったと伝えられる大和高田市奥田にある弁天池の清浄な蓮の花を蔵王権現に供える法会です。山の神に花を供える古風な山への信仰形態が残る貴重な民俗文化といわれ、室町時代から大切に守り伝えられています。

◆交通アクセス:近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで吉野山駅下車徒歩10分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼(1) Kaeru-mikoshi This humorous event is held at Yoshinoyama, Nara on July 7...<BanshuusaiSharaku>

金峯山寺修験本宗総本山/金峯山寺
行事/イベント/蓮華会(れんげえ)・蛙とび行事
奈良の探訪ー金峯山寺(蓮華会・蛙飛び行事

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鞍馬法師が青竹伐りの荒技を見せる!
鞍馬寺竹伐り会式

■京都市左京区鞍馬寺「鞍馬寺竹伐り会式」(6月20日)

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◆【見どころ】

山刀を持った法師姿の鞍馬法師が「近江座」と「丹波座」の二手に分かれ、管長の合図とともに邪悪な大蛇に見立てた長さ4メートル、太さ10センチもの青竹を気合いもろとも伐っていきます。
行事は、伐って堂内に駆け入る速さを競う形で行われますが、一人が青竹を押さえ、もう一人が山刀で5段に伐っていきます。太い青竹を伐るその迫力には観客も息をのむほどで、往時の鞍馬法師の姿を彷彿とさせられる気迫みなぎる荒技が見る者を圧倒します。

◆【ひとくち情報】

竹伐り会式は蓮華会とも呼ばれ、平安時代の初期のころ鞍馬寺に出没した大蛇を、峯延上人が法力で退散させたという伝えから行われています。
豊凶を占う行事とされています。

◆交通アクセス:叡山電鉄鞍馬線鞍馬駅下車

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼Takekiri-eshiki / Kurama-dera Temple, Kyoto (2/4)  鞍馬山/竹伐り会式・竹ならし<by BanshuusaiSharaku>

儀礼文化歳時記/鞍馬寺竹伐り会式
鞍馬寺の竹伐り会式
観光研究所 > 京の歳時記 > 竹伐り会式

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規模も歴史もNO.1。京の夏を飾る一大祭り
祇園祭

■京都市東山区八坂神社「祇園祭」(7月1日~31日)

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◆【見どころ】

「コンコンチキチン、コンチキチン…」の音色に乗せて京都に夏を運んでくる祇園祭。日本三大祭りの一つで、全国の山や鉾の出る祭りの元祖といわれています。
1か月間に及ぶ祭事の中で、ハイライトは16日の「宵山」と17日の「山鉾巡行」。
「宵山」では、全ての山鉾に提灯が灯されて宵闇の中に浮かび上がる華やかな姿が、また「山鉾巡行」では全山鉾が一堂に会して都大路を練るダイナミックな姿を見ることができます。
「山鉾巡行」は稚児が乗る山鉾を先頭に、三十二基の豪華な山鉾が市内を周回。途中で辻回しや注連縄伐り(しめなわきり)などの儀式も行われ、祇園祭のクライマックスとされています。
規模、祭礼の期間、歴史の古さなどからいって「祭り中の祭り」とも形容されているだけあって、期間中、京の街は大いに賑わい、アツい夏を迎えます。

◆【ひとくち情報】

祇園祭の歴史は平安時代までさかのぼり、およそ1140年前に疫病退散の祈願をしたことから始まったもの。「山鉾巡行」の際、先頭の長刀鉾(なぎなたほこ)に稚児が乗り、疫病邪悪を払う注連縄伐りを行うのもその由来から。祭りの呼び方も古くは「祇園御霊会」と呼ばれていました。
平安のいにしえから京都の歴史と共に歩んできた伝統の行事です。

◆交通アクセス:八坂神社:京阪電鉄祇園四条駅下車徒歩5分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼【2007年】山鉾巡行・しめ縄切り 4:41(kbskyoto)

日本三大祭り 京都祇園祭/京都市観光協会
祇園祭2009」京都カレンダー・まるごと京都ポータルサイト 
 ●山鉾巡行ルート (時間付き
祇園祭2009:京都新聞(祇園祭特集
京都祇園祭:京都・祇園祭ボランティア21

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日本三大勅祭の一つ、石清水祭

■京都府八幡市石清水八幡宮・石清水祭(9月15日)・・・鳥や魚の霊を慰めるための行事・放生会(ほうじょうえ)

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◆【見どころ】
 午前2時すぎ、八幡宮に祀られている三神が本殿から暗い参道を松明を頼りに下山して御旅所に向かう。ほの暗いしじまの中、五百人以上の行列が平安時代の天皇行列を再現して進むさまが華麗で美しい。その後、頓宮殿に御神霊が移され供花など古儀にのっとった祭礼や鳥・魚などの生類が池に放たれる放生会(ほうじょうえ) が執り行われる。さらに、特設舞台で花の冠、蝶の羽を付けた少女たちが奉納する可憐で優雅な「胡蝶の舞い」が平安王朝を偲ばせ、見逃せない。

◆【由来】
 日頃殺生している鳥や魚の霊を慰めるための行事で863年に始められた古式ゆかしい祭り。もともと石清水放生会(いわしみずほうじょうえ)と呼ばれていた。葵祭、春日祭とともに日本三大勅祭のひとつとされている。

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交通アクセス:石清水八幡宮>京阪電鉄八幡駅よりケーブルカー利用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>
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■境内案内(地図
■石清水八幡宮石清水祭<おけいはんねっとの京阪沿線おでかけ情報サイト
 早朝2時から山上で鳳輦(ほうれん)発御(はつぎょ)の儀。
10時、13時にそれぞれ頓宮殿(とんぐうでん)前で舞楽や空手演武の神賑行事が行われます。平安朝さながらの天皇行幸列なども再現され、「動く古典」として高尚典雅の風を現代に伝えています。

3時  神幸の儀(しんこうのぎ)
    [3時過ぎから御神霊をのせた3基の鳳輦が山を下る]
3時40分 絹屋殿の儀(きぬやでんのぎ)
    [3基の鳳輦が絹屋殿に到着、里神楽を奏した後、上卿以下参議が頓宮殿に案内する]
5時30分  奉幣の儀(ほうべいのぎ)
    [八幡大神が頓宮殿に渡御し、上卿(勅使)の御祭文奏上を中心として、様々な儀式が執り行われる]
8時  放生行事(ほうじょうぎょうじ)
    [“生きとし生けるもの”の平安と幸福を祈り、放魚・放鳥が行われる。また胡蝶の舞も奉納される]
17時  還幸の儀(かんこうのぎ)
    [様々な儀式が執り行われた後、山上に戻る]

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今夜、京都五山送り火

■8月16日 NHKスペシャル「生中継 京都 五山送り火」


 ▲送り火

京都・五山送り火は150万都市まるごとを舞台とする壮大な炎の行事<NHK総合/NHKハイビジョン:スペシャル「生中継 京都 五山送り火」8月16日>より
 8月16日夜8時から京都を囲む五つの山に、大・妙法・船形・左大文字・鳥居形の五つの文字や絵が灯され、先祖の霊を山の彼方へ見送る。NHKスペシャルではハイビジョンカメラ25台を駆使して、勇壮な点火の瞬間から五山すべてに火がともる大パノラマ映像まで、時々刻々と表情を変える送り火を余すところなく生中継し、テレビを通じて同時体験してもらう・・・

五山送り火 ~観覧ポイント~・・・「おいでやす京都どっとこむ」にて
大文字みどころMAPはこちら >>

■幻想的な大文字映像(動画)

 ▲Daimonji 2000
※2007年7月10日 (火)京都に見る夏祭り
 夏祭りは、災厄をもたらす悪霊や疫神を鎮める都市の祭り・・・京都編

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