カテゴリー「冬~東北」の18件の投稿

カラフルな梵天同士がぶつかり合う!
横手の梵天

■秋田県横手市旭岡山神社「横手の梵天」(2月16日~17日)

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◆【見どころ】

梵天というのは、5m 程の杉丸太の先に竹籠を取り付けて色とりどりの布をたらし上部に大鉢巻を巻いたもので、これを奉納して豊作祈願を行う小正月の行事です。
奉納には梵天が大小合わせて50本ほどが揃い市内を通って神社へ向かいますが、途中梵天同士の激しい揉み合いが繰り広げられ、同時期に行われているかまくらの「静」に対して「動」の勇壮さが楽しめます。
また初日には「頭飾り」の美しさを競う「梵天コンクール」が行われ、趣向を凝らした独特の装飾を数多く見ることができます。

◆【ひとくち情報】

梵天は秋田県広域で見られる民俗行事でその形も地域で少しずつ異なり、横手市のは梵天の下に暖簾をかけ、繭玉の上に飾りをつける仕様になっています。
行事は嘉永年間(1848~1854年)頃始められたとされ160年以上続いています。

◆交通アクセス:奥羽本線横手駅下車

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼(参考)梵天 (秋田県横手市)<by eururu2011>

★(冬)横手のぼんでん | 横手市
梵天(ぼんでん) - 秋田県観光総合ガイド あきたファンドッとコム
横手金沢の梵天<各地区梵天情報>

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カッカッカッ!と叫びながら妖怪(?)が踊る
奇習カセ鳥

■山形県上山市「奇習カセ鳥」(2月11日)

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◆【見どころ】

数人の若者たちが「ケンダイ」と呼ばれる藁で編んだコモを被ったカセ鳥と呼ばれる妖怪に扮し、「カセ鳥、カセ鳥、カッカッカッのカッカッカッ~」と叫びながら町を練り歩きますが、その時観衆や住民たちは、踊っているカセ鳥目がけて冷たい水を勢いよく浴びせます。北国ゆえ掛けられた水は時には凍りつくほどですが、カセ鳥たちは負けずに元気に踊り続けます。踊り終えたカセ鳥たちは住民から酒や祝儀を振る舞われます。
カセ鳥の名は「稼ぎ鳥」や「火勢鳥」に由来、商売繁盛や火伏せを祈願する旧正月の民俗行事です。

◆【ひとくち情報】

始まりは江戸時代初期。明治時代からしばらく中断していたのが昭和34年に再開。以前は「クックックッ」と鳴いたとも。
水をかけるのは水商売の繁盛を祈る意味もあると言われています。

◆交通アクセス:JR奥羽本線かみのやま温泉駅下車徒歩10分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼(参考)カセ鳥・上山の誇る奇祭の中の奇祭 [Kase-dori strange custom]

奇習カセ鳥/山形旅行や観光名所と地図や奇習カセ鳥 について
★「カセ鳥保存会」 on the インターネット
上山で奇習「カセ鳥」 県内外28人、冷水浴び練り歩く|山形新聞

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なまはげ軍団、迫力の大乱舞!
なまはげ柴灯(せど)まつり

■秋田県男鹿市真山神社「なまはげ柴灯(せど)まつり」(2月10日~12日)

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◆【見どころ】

この祭りは神事の「柴灯祭」と民俗行事の「なまはげ」を組み合わせた冬の行事。本物のなまはげに触れることができます。
神社境内に柴灯が焚かれ、鎮釜湯の舞という独特の神楽やなまはげ踊り、なまはげ太鼓などの神事が行われた後、10数匹のなまはげが松明をかざして下山してきて祭はクライマックスに。柴灯に照らされたなまはげは顔も所作も迫力満点。乱舞する様は勇壮そのものです。
祭りの後には災難除去の御利益があるという、柴灯火で焼いた護摩餅がなまはげから配られる見物人に人気の行事も行われます。

◆【ひとくち情報】

「柴灯祭」は境内の松の木で柴灯火を炊き、この火で焼いた大餅を霊峰真山の山神に献じてその年の村内安全、五穀豊穣、大漁を祈願するというものです。
「なまはげ」は、年に一度各家々を巡って悪事に訓戒を与え、災禍を祓い招福を与えて行きます。

◆JR男鹿線男鹿駅下車

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼(参考)なまはげ柴灯まつり(秋田県男鹿市)<by SmileWebNetwork>

なまはげ柴灯まつり/イベントスケジュール|男鹿の最新観光情報|男鹿なび
男鹿半島観光案内人ブログ|2012.02.02/なまはげ柴灯まつりは来週末
第49回なまはげ柴灯まつり概要について - 男鹿市ホームページ

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吹雪をついて行われる火渡りの荒行。
笹野観音初十七堂祭

■山形県米沢市「笹野観音初十七堂祭」(1月17日)

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◆【見どころ】

毎年この日は吹雪くと言われ、その雪を吹き飛ばすような激しい火渡りの荒行や花の舞いが山伏たちによって行われます。無病息災を祈願するもので、以前は旧暦の12月17日に行われたため年越し祭りとも言われますが、今は新暦のこの日に毎年続けられています。火渡りには参拝者も参加ができます(有料)。
境内には笹野一刀彫の露店が立ち、雪の中名物のお鷹ぽっぽを求める人でにぎわって当地の新年の風物詩になっています。

◆【ひとくち情報】

笹野観音は9世紀初頭に開基された古刹。千手観音がご本尊として祀られています。
お鷹ぽっぽは、上杉鷹山公も魔除けとして奨励したとされる木彫りの鷹の信仰玩具です。

◆交通アクセス:JR米沢駅からバス20分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼(参考)笹野観音で十七堂祭「火渡り」<TheYonezawanippo>米沢日報

笹野観音初十七堂祭<やまがたへの旅:山縣観光情報サイト>
真言宗笹野観音:十七堂祭
笹野観音初十七堂祭 [米沢市] | ANAの旅のクチコミ情報サイト−旅達空間
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雪の中に華麗な火の輪が踊る
角館火振りかまくら

■秋田県仙北市角館町桧木内川河川敷(14日は各町内でも)「角館火振りかまくら」(2月13日~14日)

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◆【見どころ】

毎年月遅れの小正月に行われる伝統行事。
辺りが暗くなりかけた頃1メートルくらいの縄の付いた炭俵に火を点け、縄の先端を持って自分の体の周りをぶんぶん振り回します。積雪の多いこの時期、真っ白な雪の上で何組もの火の輪が闇の中で舞う姿はなんとも幻想的で、メルヘンのような世界が出現します。
これは1年間の無病息災や家内安全、さらに五穀豊穣を願う行事で、火振りは神聖な火で田の忌みを払う意味があるとされています。毎年月遅れの小正月に行われます。
開催場所:桧木内川河川敷および各町内(13日は桜並木駐車場のみ)

◆【ひとくち情報】

「かまくら」とは: 農家では小正月に行われる行事をその年の作柄の占いや豊作の祈願、また生活に欠かすことのできない「火と水」の神聖な神への祈りとして行っていて、秋田県南部ではこの小正月行事を総称して「かまくら」と呼んでいます

◆交通アクセス:JR田沢湖線、秋田新幹線角館駅下車

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼(参考)〔秋田・仙北 体験観光〕角館の火振りかまくら <by AkitafanSemboku>

角館町観光協会
 角館の火振りかまくら
 日程とタイムスケジュール

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歌舞の見本市のような各種古典芸能を奉納。
毛越寺二十日夜祭

■岩手県平泉町毛越寺「毛越寺二十日夜祭」(1月20日)

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◆【見どころ】

毛越寺常行堂では毎年正月の14日から20日まで新年の祈祷である摩多羅神(またらじん)祭りが行われますが、特に20日の結願の日は「二十日夜祭」といわれ、献膳式に引き続いて古伝の常行三昧供の修法が行われます。さらに厄年の老若男女が松明を先頭に常行堂まで練り歩き、大根や白菜などの供物を捧げて無病息災、家内安全を祈願します。
最後に堂内では延年の舞をはじめ各種の古典芸能が夜半まで奉納され、歌舞の見本市のような様々な舞いを観ることができます。

◆【ひとくち情報】

現在の常行堂は享保17年(1732年)仙台藩主伊達吉村が武運長久を願って再建したもの。堂は宝形造りで奥殿に秘仏である摩多羅神が祀られています。摩多羅神は修法と堂の守護神であり、地元では古くから作物の神様として信仰されています。奥殿の扉はふだんは開けられず、33年に一度御開帳されます。

◆交通アクセス:東北本線平泉駅下車徒歩約7分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼毛越寺延年の舞<by asaproabe>

平泉の心を伝える・毛越寺二十日夜祭
毛越寺二十日夜祭スケジュール
重要無形民俗文化財延年の舞

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60万球のイルミネーションが幻想世界を演出。
SENDAI光のページェント

■宮城県仙台市定禅寺通り・青葉通り「SENDAI光のページェント」(12月31日まで)

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◆【見どころ】

1986年に市民ボランティアによって始まり、今年で25回目を迎える恒例行事。昨年は280万人近い見物人があり、今やすっかり仙台冬の風物詩となっています。
杜の都の中心部定禅寺通りや青葉通りのケヤキ並木に60万球もの電球が張り巡らされ、幻想的な世界が作り出されます。
期間中は「るーぶる仙台・光のページェント号」も運行されていて、バスの中からのんびりと光のトンネルを満喫することもできます。
また、サンタクロースのパレードや演奏会が行われる「サンタの森の物語」(12月23日 定禅寺通り)をはじめ様々なイベントが催されます。

◆【ひとくち情報】

点灯時間は17時30分から23時まで。約1分間の消灯の後、一斉に再点灯される「スターライトウィンク」は、毎日18時、19時、20時の3回行われます。

◆仙台市地下鉄勾当台公園駅下車

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼SENDAI光のページェントの見どころ <by sendaitabibiyori>

2010SENDAI光のページェント実行委員会
2010SENDAI光のページェント[イベント情報]イベントTOP
SENDAI光のページェント[ライブ中継]

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厳寒の中で激しい護符入り袋争奪戦!
黒石寺蘇民祭

■岩手県奥州市水沢区黒石寺「黒石寺蘇民祭」・・・2月20日~21日(旧暦1月7日~8日)

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◆【見どころ】

2年前、女性に不快感を与えるとしてJRがポスターの掲出を認めなかったことですっかり有名に。蘇民祭としては岩手県を中心に各地で行われますが、中でも日本三大裸祭りに数えられるこの黒石寺蘇民祭が代表格です。
「裸の男」と「炎」が祭りの基本で、裸参り、柴燈登り、別当登り、鬼子登りなどが行われたのち、翌日未明からは堂の前で男たちが東西に分かれ、裸で押し合いながら蘇民袋を奪い合って祭りは一気にヒートアップします。蘇民袋は護符が入った麻袋で、これを最後につかんだ者の 住む方角がその年、豊穰多福になると伝えられているため壮絶な争奪戦が繰り広げられます

◆【ひとくち情報】

蘇民祭は日本各地に伝わる裸祭りで1000年以上の歴史を持つといわれ、岩手県内では1月から3月にかけて複数の蘇民祭が行われます。
今はほぼ下帯姿ですが以前は全裸での参加者も多く、撮影にも苦労したというエピソードも伝わっています。
問題になったポスターは一年ごとに「静」と「動」をテーマに制作され、今年は2年前と同じ「動」がテーマでしたが、今回は問題なしで駅に掲出されています。

◆交通アクセス:JR水沢江刺駅から車20分またはJR水沢駅からバス25分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼参考)2009 黒石寺蘇民祭<by katu720118>

妙見山国石寺公式ホームページ|黒石寺蘇民祭
日本三大奇祭>黒石寺蘇民祭(和田フォト

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今年を占う力勝負!
高田大俵引き

■福島県会津美里町「高田大俵引き」(1月9日)

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◆【見どころ】

厳寒の中、下帯姿の若衆たちが紅白に分かれ、直径3メートル、長さ5メートル、重さ3トンもの巨大な俵を引き合って勝負を競います。
大黒が守護する赤が勝てば商売繁盛、恵比寿が守護する白が勝てば五穀豊穣の年になるとされているため双方とも必死で争います。夕刻から行われることもあって、男たちが吐く息も白く、身体からは湯気も立ち上るほど。力を絞り合っての迫力のある引き合い合戦を見ることができます。
例年、無病息災を祈って365個の福小俵が撒かれたりするほか、俵神輿の練り歩き、俵を乗せたソリを5人1組で引いてタイムを競う俵引きタイムレースなども行われます。

◆【ひとくち情報】

400年も続けられている長い歴史を持つ新年の行事。高田地区で初市も同時に開催されます。

◆交通アクセス:JR只見線会津高田駅から徒歩約20分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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▼参考:会津美里町 奇祭・大俵引き 2009<by puko4234>

会津美里町ポータルサイト:冬の裸祭り 奇祭【大俵引き】高田初市!!
奇祭・高田大俵引き<イベントサーチ:るるぶ.com
高田大俵引き タイムレースも初登場 - おでかけ|福島民報

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百数十本ものカラフルな五反旗が壮観!
木幡の幡祭り

■福島県二本松市隠津島神社「木幡の幡祭り」(12月5日~6日)

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◆【見どころ】

白い旗を先頭に、五反旗といわれる細長いのぼりを持った白装束の人たちが、木幡山山中や山麓を、法螺貝を鳴らしながら練り歩きます。
のぼりは赤や黄、青色などが組み合わさったカラフルなものが多く、百数十本もが冬の風を受けて稲穂のようにはためく様子はたいへん壮観です。
これは源氏の時代、前九年の役(1055年)で敗れた源氏の軍勢が数騎で木幡山に立てこもったところ、一夜で降り積もった雪で全山が白くなったのを、攻撃側が源氏の白旗に見まちがえて戦わないで敗走した、という故事によって伝承されている行事。
「日本三大旗祭り」のひとつに数えられています。

◆【ひとくち情報】

いにしえから伝わる儀礼を色濃く残していることから、5年前には国の重要無形民俗文化財にも指定されました。
この祭りをテーマにしたフォトコンテストも毎年開催されています。

◆JR東北本線二本松駅下車バス約40分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<ライター/マツリ大使>

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木幡の幡祭り(二本松市
 行事日程表
木幡の幡祭り こはたのはたまつり (文化遺産オンライン
木幡の幡祭りこはたのはたまつり(日本のイベントサーチ

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